「何を飲めばいいんだろう」
「この成分が足りないのかな」
そんなふうに、サプリや成分ばかりを探していた時期がありました。
27歳でPCOSの診断を受け、1人目の妊活中は腸内環境もボロボロ。
便秘や不調が当たり前で、「体を整える」という視点はほとんどありませんでした。
今振り返ると、一番しんどかったのは“正解を探し続けていたこと”だった気がします。
この記事は、 「これを飲めば妊娠する」という話ではありません。
腸活を通して私が気づいた 妊活の“考え方”をまとめたものです。
卵の質は「卵だけ」で決まらない

妊活をしていると
- 排卵するか
- 排卵日はいつか
- 基礎体温が二層になっているか
フェーズごとに色んな不安や疑問がわいてきますよね。
そして、最終的には「卵の質」に目が向きがちです。
でも実は、卵はひとりで育っているわけではありません。
卵の周りには顆粒膜細胞と呼ばれる細胞があります。
栄養を届けたり、ホルモンのやりとりをしたり、 卵を守りながら成長を支えるはたらきをする細胞のこと
つまり、
【 卵ケア=卵そのものだけを見る】 では、どうしても限界があるということ。
卵が育つためには、 支える側(顆粒膜細胞)が元気に働ける環境が必要なんです。
見落とされがちな「環境」という視点
顆粒膜細胞がきちんと働くためには、
- 栄養が届くこと
- 余計なダメージを受けにくいこと
- 回復できる余裕があること
こうした“環境”が整っている必要があります。
でもこの環境は、 卵巣だけで完結するものではありません。
体全体の状態、 特に腸内環境の影響を強く受けています。
【PCOS体験談】妊活に腸活を取り入れて自然妊娠できた理由 >>
腸内環境が乱れていると起こること

腸は、 栄養を吸収するだけの場所ではありません。
腸内環境が乱れていると、
- せっかく摂った栄養がうまく吸収されない
- 体の中で慢性的な炎症や酸化ストレスが起きやすい
- 自律神経が乱れ、回復しにくくなる
といった状態が続きやすくなります。
ちゃんと頑張っているのに、結果が出ない…
そんなとき、問題は努力不足ではなく、 受け取る側の環境のせいかもしれません。
腸活と妊活は、考え方がとても似ている

腸活を始めて感じたのは、 妊活と腸活はとてもよく似ている、ということでした。
- 即効性を求めすぎない
- 足すより、まず整える
- 頑張りすぎないほうが、うまく回ることもある
腸内環境が少しずつ整ってくると、 体が「回復しやすい状態」になっていく感覚がありました。
妊活も同じで、 無理を重ねるより、 土台を整えることで楽になることがあります。
卵ケア成分を選ぶときの考え方
サプリや成分を否定したいわけではありません。
ただ、選ぶときに大切なのは、
「何をどれだけ摂るか」よりも 「どんな環境にアプローチしているか」という視点です。
- 卵を支える細胞に目を向けているか
- 酸化ストレスなど、ダメージに配慮しているか
- 体全体のバランスを崩しにくいか
こうした考え方で見ていくと、 情報に振り回されにくくなります。
私が[ウムリン]に違和感を感じなかった理由
数ある情報の中で、 私が[ウムリン]という成分に違和感を感じなかったのは、以下の3点が大きいです。
- 卵そのものではなく、支える細胞に着目していること
- 酸化ストレスを減らす働きに配慮していること
- 「環境を整える」という腸活と共通する考え方だったこと
医学的エビデンスがあり、臨床研究でも74%の採卵に良い変化があったという成分のこと。
この有効成分の抽出方法は特許取得済みであり、[ウムリン]を含むサプリは日本で一社だけ!
[ウムリン]は卵の質を高めるために、理にかなった性質や成果がある成分ですが、 誰にでも合うものではありません。
次の章で、自分に合っているかを確認してみてくださいね。
[ウムリン]が向いている人・向いていない人
向いている人
- 頑張りすぎて少し疲れている
- 体の土台から整えたい
- 情報に振り回される妊活をやめたい
向いていない人
- すぐに結果だけを求めたい
- 飲めば妊娠すると思っている
[ウムリン]を含むサプリを始めるかどうかは、この考え方を知った上で判断すれば十分だと思っています。
どんなサプリを使うにせよ、大事なのは「納得感」を持つことです。
サプリの成分や効果はもちろん重要ですが、「飲んでいて精神的に負担にならないか」というのも大事なポイント。
納得して飲むと、安心感や前向きな気持ちを持てますよね。
まとめ|飲むかどうかより大事なこと
妊活は、 どうしても「正解探し」になりがちです。
でも、私自身が一番楽になったのは、 成分探しをやめて 環境を見る視点を持ち、腹落ちしたときでした。
この記事が、 あなたが少し立ち止まって考える 材料のひとつになれば嬉しいです。





